-蘭の受難３-

男達はぐったりとなった蘭の手械を外すと彼女を四つん這いにさせた。
そしてメガネの男は彼女の後ろから体を抱える様にすると
うなじに顔を寄せ舌を這わせていく。
蘭は舌の感触に体をひくつかせ顔を歪めた。
次に彼女の体の下では一人の男が彼女の胸を吸いながら貫き続けていた。
「や・・やめ・・・」
更に蚊の泣くような声を出す口にはすぐにもう一人のモノを突っ込まれ
男は腰を振り出している。
「ぐ・・！う・・！」
一度に口とアソコを犯された蘭は苦しそうな顔で涙を流していた。
一方背中に舌を這わせていたメガネの男は徐々に顔を下半身に
持っていくと、両手で尻を開き後ろの蕾に細くした舌を差し込んだ。
「うぐ！！」
突然感じる違和感に蘭の体が仰け反る。
しかし男の舌はゆっくりと浅く出し入れを繰り返し
すこしほぐれた所で今度は中指を挿入し始めていた。
ずぶ・・・・ずぶ・・・
最初は第一間接までしか入らなかった指が時間が経つにつれ
最後には指の根元まで入るようになっていく。
「ぐふぅ・・・うう・・・」
蘭は苦痛の表情を浮かべながら額には汗をかいている。
「・・・大分柔らかくなってきたな・・・。」
男はそう言うと其処からゆっくりと指を抜き、充分に充血した
自分のモノをそこにあてがった。
「ううう！！うう！！」
蘭は驚き、見開いた目で顔を左右に振るが目の前の男に
顔を捕まれ動けなくされる。
「へへ、すぐに気持ちよくなるよ・・・。」
メガネの男はにやりと笑うとあてがったモノをゆっくりと押し込んでいった。
「ぐううううううう！！！」
ありえない部分に異物を押し込まれる圧迫感に、蘭は顔が引きつり
同時に襲ってくる痛みにも血の気が引くほど声を上げた。
しかし口内にも異物が入っている為に上げる悲鳴も声にならない。
目をぎゅっと閉じ、涙を止め処なく流しながら蘭は息をなるべく吐こうとしていた。
「・・・はぁ・・ほら、全部入ったぜ。いい感じに締まるなぁ・・・。」
男は呟くと蘭の尻とピッタリと付いた腰を前後に振り始める。

同時に三箇所も犯され、蘭は気が遠くなるのを感じていた。
自分の中で二つのモノがこすれるのが判る。
その度に苦痛とも快感とも取れない感覚が彼女を襲った。
その状態が暫く続くと、やがて蘭の口には白い物がたっぷりと吐き出された。
「げほっ！！」
やっと口が開放され蘭は溜めていた荒い息を白い液体と共に思い切り吐き出していく。
それに続いて今度は前を貫いていたモノから液体が放出された。
「あぁ！！」
熱いものが中に流れるのを感じ体を仰け反らせる。
そしてその感覚が消えない内に後ろの中でもほぼ同時に熱いものが
ほとばしっていった。

蘭は表情もなく壊れた人形のように呆然ととしている。
口やアソコからは白い物が流れ落ち、その中には赤い物も混じっていた。

その後男達は蘭に服を着せ、拉致した場所に捨てていった。


のちに父親の毛利　小五郎はやっきになって犯人を探すが
結局判らないままになっているそうだ。

END