-お出かけ3-
その建物に近づくにつれ、女のあえぎ声が大きくなっていくのが判る。
バタン!!
勢いよくドアを開けるとそこには二人の男に犯されているすみれの姿があった。
男たちに挟まれその膣と菊門にはそれぞれのモノがずっぽりと埋まり
すみれははぁはぁと荒い呼吸をしながら腰を一心不乱に振っている。
「くっくっく…これがあの神崎重工の娘の姿…か」
「お、遅かったな…はぁはぁ…この女かなりの好きものだぜ。」
一人の男が下から腰を突き上げながら高崎の方へ視線を向けた。
「へぇ、そんなに何発もやってるのか?」
「はぁはぁ…あぁ、さっきから数えてもう二桁位はイッてるぞ」
それなのに飽きる事無くすみれの腰は上下に動き、後ろからのピストンにも
自ら進んで動きを合わせている様だった。
アイマスクはされたままだったが、その口からは涎が垂れ先ほどまでの
お上品なお嬢様からはかけ離れた状態だ。。
「う!俺…もうイク!!」
「うぅ…っっ!お、俺もだっっで、出るっっ!」
既に股間にはドロドロした白い液が溜まりまくっている。その上からまた
二人分の新たな液が溜まっていくのが見えていた。
「あ、あぁん!!」
同時に果てたのか、すみれは歓喜の声を漏らし体をぴくぴくと痙攣させる。
「おい、お前ら薬でも使ったのか?」
さっきまでの彼女とのあまりの違いに高崎は思わず聞いた。
「あ、あぁ。少しだけ興奮剤を飲ませたが…こんなに効き目がある女は
今までいなかったぜ。それにしても良い体だ。感謝するよ」
「いや、それなら良いが…ここまで乱れるとはな」
「充分楽しませてもらったぜ。またこんな話があったら連絡してくれよ」
すみれの体から自分のモノを抜くと、二人は高崎に礼を言いそそくさと
その場から離れ帰っていった。

目の前には体中を白い液で汚し、横になったすみれが残された。
「…お嬢様、大丈夫ですか?」
白々しく声を掛けアイマスクを外すとすみれは荒い息をしながら
高崎に抱きつき涙を流し始めた。
「お嬢様、二人の男を相手に随分よがってましたね」
「た、高崎…あなた…」
「くくく、そのアソコに付いている液体はなんですか?また量が
多いようですが…?自分から腰を振ってましたね。汚らわしい人だ」
そう言い、高崎はすみれの体を突き放すとぷいと後ろを振り向きその場から
立ち去ろうとする。
「ま、待って高崎!…お願い、誰にも言わないで…っ!」
にやり。と高崎の口元が歪む。
「すみれお嬢様には失望しました。…しかしわたしも鬼ではありません。
この事は旦那様や、他の人間にも口外は致しません」
「あ、ありがとう…」
喉をひくつかせ彼の言葉に心底すみれは安心した。
薬の効果は大分薄れている、しかしまだ彼女の興奮は完全には冷めていなかった。
「高崎…あの…」
「はい、何ですかお嬢様。…あ、今お体を拭きますね」
近くに落ちているシーツを拾いすみれの体を丁寧に拭いていく。
しかし、何故か彼の手が体に触れる度にすみれの体がビクンと反応し
中々綺麗にする事が出来ない。
「お嬢様、そんなに体を動かさないで下さい。ほら、ここも拭かないと…」
高崎のシーツにくるんだ手がすみれのアソコに伸びる。
「あう…!!」
シーツの先が敏感な突起に触れ、声が口をついて思わず出てしまう。
「…お嬢様静かに…今綺麗にして差し上げますから」
くちゅ…くちゅ…
シーツが前後に動くたびに湿った音が耳に聞こえ、すみれの口からは
荒い呼吸が繰り返された。
「おや、せっかく綺麗にしようと思ってるのに何やら液体が汚してますね」
「いや…そんな事言わないで…」
真っ赤になった顔を背け、すみれは下を向いたまま目をぎゅっと閉じている。
「よし、綺麗になったかどうか僕が見てあげますよ」
「…あ!た、高崎…!?」
高崎は顔を下腹部に持っていくと、目の前の閉じたクレパスを両手の指で
左右に開き中を覗き込んだ。
「や…やめて…」
泣きそうな顔のすみれを尻目に、高崎の目はジッと彼女の中を何度も見渡し
その動作は膣の中にまで及んだ。
「う、うぅ…」
すみれは両手で顔を覆い必死に見ない様にしている。
「あぁ、綺麗になりましたよお嬢様。けどここは大丈夫かな…?」
じゅぶ!!
「ひゃぁあ!!」
いきなり二本の指が膣の中に挿入されかき回されていく…その激しい快感に
すみれはまた声を上げずにはいられなかった。
「はぁ…あぁ…っっ!」
「ふむ、中は大丈夫…どうやらこの液がシーツを汚していたらしいですね」
何度かピストンをさせた指を抜き、それをすみれの顔の前に持っていく。
「…いやっっ」
「ほら、指にこんなに絡んでる…いやらしい人ですね」
「…」
「あんなに乱れた事をした後なのにまだ足りないんですか?」
「…!」
「僕がこの液を綺麗にしてあげましょう」
言うと再び彼女の下腹部に顔を近づけ、次には開いた膣壁を舌を使って
ペロペロと舐め始める。
「あぁっっ!!!」
「ん…すごく濡れてますね…隅々まで綺麗にしてあげますよ」
アソコを這い回る舌の動きに、すみれの体は絶え間なく反応させられていく。
「んっはぁっっ!あぁ…!」
「ピンクの蕾が見えますよ…すっかり勃起してる…」
高崎の歯がそれを甘噛みし口で吸われ、膣には再度指が入れられ
その間ずっと上下に動かされていた。
「や…はぁ・・・っ!駄目…ぇ…っっ」
今度の事で嫌というほど「イク」経験をさせられたすみれは、再び這い上がってくる
あの感覚に首を左右に激しく振って抵抗しようとしていた。
じゅる!じゅる!
高崎の、自分のアソコから溢れる液体をすする音が聞こえてくる。
それが彼女の興奮を余計に高めていた。
「はぁぁああ!らめ…高崎…!!あ!あぁぁああああんっっ!!」
ひときわ大きく声を上げたすみれと同時に、膣の中の指にはぎゅっと締まる
感触が広がっていく…
「…お嬢様、イッたんですか…?」
「はぁ…はぁ…っ!」
イッた疲れか、すみれは呼吸をするのがやっとといった状態で横たわってしまう。
「あとは奥の方も見ておかないといけませんねぇ」
すみれの耳にカチャカチャという音が聞こえ、次に両足を開かれ持ち上げられた。
「え…?」
「僕のコレで見てあげましょう。さぁ、力を抜いて」
柔らかいものの感触がアソコの入り口でこすられている。
「た、高崎…まさか…」
「さっきまでお嬢様が何度も咥えこんでいたモノを使うんですよ」
「や!ま、まっ…あぁぁあああ!」
ずぶ!!
すみれの返事も待たず、高崎のモノはどんどん膣の中にめり込んでいく。
「うぐぅうう」
「あぁ…お嬢様の中、とても暖かくて気持ちが良い…行きますよ」
根元まで入ったかと思うと高崎は腰をゆっくりとピストンさせ始める。
ずぐっずぐっ
「うん!はぁっっ!」
その動きはどんどん早くなり、お互いの肌が打ち合う音だけが聞こえていく。
「あっ!あっ!あっ…!」
「はぁ…っっ!お嬢様…気持ち良いですか?」
「あうっ!き、気持ち良い…わ…あぁ…もっと…」
その声に応えるかの様に高崎の腰の動きが一層激しくなっていき
中を何度もかきまわし、力いっぱい突いていった。
「…うっ!お嬢様…もう…!」
「はぁはぁ…きて…!!」
すみれの声を合図に、高崎のモノから大量の白い液が中に放出された。
「あぁ…熱いのがきてる…」
その日、二人は暫くそのままの姿勢で時間を過ごすと、高崎が持ってきた新しい服に
着替えその建物を後に屋敷に戻っていった。

すみれは未だにあの出来事が高崎の仕組んだ罠とは知らない。
そして同じ秘密を共有する二人は時々あの小屋に行き情事を重ねているという。
高崎の思惑通り、彼の前でだけは従順な女に仕立て上げたのである。


END