ダーク・シュナイダー……無敵の魔術師。この世で最もかっこいい男。
ティア・ノート・ヨーコ……かわいい大神官の娘。処女。ダーシュに憧れるが言い出せない。
アーシェス・ネイ……雷帝。ダーシュの娘。四天王の一人。

闇の城の時計台の下で、ドラキュラ・ザ・デビルは腕を組んで、降り注ぐ雷雨の中、闇夜に目を向け、来訪者を待っていた。
ドラキュラの寝室にはティア・ノート・ヨーコが寝かされ、シースルーの羽衣だけという格好で震えている。
「ヨーコといったか、今宵はいい月夜ぞ。いい血が降りそうだ」
「あなたはいったい……」
「私は冥界の支配者、預言者のアビゲイルは私の手先に過ぎん。生きとし生けるものすべて、私の前にひざまづくのだ。所詮、生ある者は死者に勝つことはできん。ははは」
「私をどうするの?」
「今宵、ダークシュナイダーが現れなければ、その生き血をすべて吸い、バンパイアとしての生を与えてやろう」
ドラキュラが真っ赤に光る目をヨーコに向けたとき、ヨーコの心臓は凍りつき、口を開けたまま湧き出る唾液を拭うこともできなかった。
つまり死者の持つ恐慌という特殊能力でヨーコに攻撃し、思考能力をすべて奪った。

風が強くなり、ドラキュラのマントを揺らす。
「来たか」
ホワイトドラゴンにまたがり、空中を優雅に飛来し、時計台の下に降り立った。
「アーシェス・ネイ、遅かったな」
「死者よ、土に返るときがきた!」
褐色のムチムチとした身体にビキニスタイルの色っぽい身体は、魅惑耐性のない人間的種族の90%以上を魅了する。
闇夜の中、雷光に照らされ、恐ろしいまでに飄々とたたずんでいた。
「ダーク・シュナイダーは元気にしてるかね?」
「ダーシュの顔を見る前にお前はこの世から消えている」
「ふっ、減らず口を叩きおって、青二才が」
「そういってられるのも今のうちだぞ」
ネイの顔が歪み、呪文を唱えた。
「これでもくらえ、ライトニング・ボルト・ゼータ!」
天空が真空となり、磁極を歪め、摩擦から強力な自然エネルギーを作り出し、電撃がドラキュラに直撃した。
ズゴゴゴーーン!!
爆風のため、時計台にはひびが入り、ネイも壁際まで飛ばされた。
「な、なに!?」
最強の電撃呪文のはずが、まるで何事もなかったかのようにドラキュラは立っている。
呪文を浴びる前の場所から一歩も動いておらず、衝撃すら受けていない。
「どういうことだ?」
「ふふ、絶対魔法防御だよ。私は神だぞ。そんな子供だましで勝負とは愚かな。貴様ごとき私の相手ではない」
ドラキュラが指をパチンと鳴らすと、目の前に魔方陣が出現し、死神が現れた。
死神は猛然とネイに襲い掛かり、鎌をビュンビュン振り回す。
ネイはよけ、魔法で再三攻撃するが、魔法耐性の高い死神に決定打を与えることができない。
そして、鎌をよけるうち、ドラキュラに背後を取られた。
ネイが後ろを向いた、その目には……
ドラキュラではなく、悪魔、羽が生え、角を生やし、鋭い牙をもった筋肉質な悪魔が黒い身体を躍動させている。
「いやっ」
ネイは逃げようとしたが遅く、ガシッと身体を捕まれ、着ているものをすべて剥ぎ取られた。
そして、ヨーコのいるカーテンコールのあるベッドに組み伏せられた。
「離して、いやっ!」
逃げようとするが、どうにも動かない。
悪魔はネイのプルンとしたおっぱいにむしゃぶりつき、チューチューなめた。
「ん、やっ……あっ……」
足をバタバタさせるが、全く動かなく、悪魔のゴツゴツとした身体が太腿や下腹に接触する。
「ゲヒヒ、ネイよ、今から犯してやるから覚悟しな、グヘヘ」
ニイと下品な笑いを浮かべると、コブだらけの30センチ超のちんぽを出現させ、おまんこにピタッと照準を合わせた。
「やめて、いや、いやぁぁ、ダーシューッ!」
しかし、声は空を切るだけ、グニュッと先端が捻じ込まれると、グググと容赦なくこじあけられる。
「あ、ああ、いや……ああ……」
いやいやするネイを尻目に下品な笑いを顔いっぱいにこぼした悪魔は楽しそうに挿入を愉しむ。
それを悲しそうな顔で見つめるヨーコ、こういうときダーシュがいてくれたら、それを思うとネイがあまりにかわいそうに思えてくる。
悪魔は50センチもある舌を巧みに使い、プルルンと弾けるネイのおっぱいにいやらしくむしゃぶりつく。
乳輪をチロチロとこねくりまわされ、意志とは逆に勃起してしまう。
ズコ、ズコ、ズコ
グラインドの大きいピストンで中を突かれるたび、『ああ、ああ』と叫ぶネイはかつて四天王と呼ばれた威厳は少しもなく、ただの快楽に酔うひとりの女の姿だった。
ドーン、ドーンと雷がネイの悲しみの怒号を空に響かせる中、ずっと犯され続けるネイの瞳から涙がこぼれる。
「おっ、おお、いきそうだ、いきそうだぞっ!」
「あっ、ああ、やめて……」
「はっ、はぁ、はっ」
射精のときが近づき、悪魔がAVビデオを5倍速の早送りするくらいのスピードで猛烈に突きだした。
「あっ、ああ、んあ……」
「いっ、いくぞ」
ベッドにのめり込むほどの力で叩きつけられ、恥骨が割れるほどの圧力で押し込まれた。
ドッピュッ、ドピュッ、ドピュッ
初めて射精するボーイよりも強烈な勢いで精子が着床口に粘着し、残虐な分身たち10億匹以上は子宮内膜をピラニアのようにかじって、卵子と合体しようと目の色を変えていた。
ちんぽが抜かれるときれいに剃毛されてあるおまんこの縦穴がプクッと広がり、白い液体がツーッとこぼれ出た。
悪魔の身体が分子ブロック変換で形態を変え、元のドラキュラの姿に戻る。
玉座に座るとパイプをくわえ、セックスの余韻にひたる。
ヨーコはネイのそばに寄り、顔をかかえて涙に暮れた。

END