来杉瞳……次女、3姉妹で一番美人。内海の恋人。
来杉泪……長女、喫茶店のマスター。しっかりもの。
来杉愛……三女、高校生。おてんば。機械につおい。
内海俊夫……警視庁の刑事、真面目だがキャッツにいつもしてやられる。。。

「グヘヘ、おら突っ込むぜ!」
「いや、やだ、瞳姉ちゃん……お姉ちゃ〜〜ん」
「愛ぃぃぃぃぃ」
甲高い絶叫の中で、トラヤンニの巨根がニュルッと愛のおまんこに吸い込まれる。
すぐに処女の証に阻まれ、最期の砦でがんばった。
「痛いっ……あっ……痛いっ……助けて……」
ギュウッという感じで無理矢理押し込まれるちんぽ。
「痛いっ、イタイッッ……いや、いや、姉ちゃん、助けてぇぇ……」
「愛ぃぃ、ぁいぃぃぃぃ……」
妹の無残な姿に声を枯らせ、泣く瞳、しかし、彼女でもどうにもならなかった。
ブチンッ、異様な音を立て、膜が破れ、血が散った。
根元まで愛に収まったちんぽは、凶悪な殺人鬼そのものだ。
「うっ……ひっく……うぇぇ……」
男勝りの愛も、トラヤンニに捕まっては、健気な少女だった。
涙がハラハラ頬から落ち、かわいい少女の顔は悲しみに満ちていた。
ズコ……ズコ……ズコ……ズコ……
容赦ないピストンで中を陵辱する。
「あっ……あっ……うっ……」
痛みだけで感じることはできない。
「姉ちゃん……おねえ……」
「愛っ……がんばるのよ、辛いけどがんばるのよ」
愛の目に俊夫の顔が浮かぶ。
愛のため命を絶った俊夫、すばらしくかっこよかった。
「愛、がんばれよ、くじけちゃだめだ」
どこかで、俊夫の声がする。
「オオ、気持ちええ、出すぞっ、この処女っ子の中に思いっきり出すぞっ!!」
トラヤンニは腰をぐんと突き上げた。
ドピュッ……ドピュッ……ドピュ……
熱い炎が渦をあげて、未開の子宮を荒らしまわった。
ズポッ
ちんぽを抜くと、トロリと白い液体がおまんこからこぼれ落ちた。
そこへ、欲望の限界まで来た部下達が愛を代わる代わる犯しに入る。

トラヤンニの回復力はすごく、出したばっかりなのにまだビクビクと上を向いている。
瞳に近づいてきた。
「へへへ、次はおめえの番だぜ」
「トラヤンニ、あなたに1つ言っておきたいの」
「ゲヘヘ、なんだ、かわいこちゃん?」
「最低のクズは地獄行きって分かる?」
「なんだと、アバズレ!もういっぺん言ってみろ!」
「俊夫が教えてくれたわ。あたしは今でも俊夫が大好きだし、身も心も全部俊夫のもの。あなたには、あたしから何も奪えない。そう断言するわ、クズ野郎」
「殺してやる、お前、殺してやる!!」
トラヤンニは瞳の髪の毛を掴むとグルグルまわし、顔をしこたまひっぱたいた。
血が溢れ、紫色に腫れあがる。
それでも、瞳の心は全く動じなかった。
瞳の着衣を脱がし、素っ裸にひん剥く。
美しい身体は絶品で、白くきらびやかに太陽に照らされる。
「おお、なんてええ身体をしとるんだ。こいつは殺してしまうに惜しすぎる」
ざらざらとした手できめ細かい肌をゆっくりとなぞる。
嫌悪感に怯えながらも、瞳は懸命に胸を隠し、股をぴっちり閉じる。
「はぁはぁ、ほんとに上物だ。よだれが出るぜ……」
(俊夫、お願い俊夫、あたしに力を与えて……挫けそうなの……)
トラヤンニの手が、乳首からへそ、そして陰部へと侵入する。
「おうおう、嫌がってるくせにあそこはもうヌラヌラだぞ。そんなにおれのチンポが欲しいのか?」
「……」
(俊夫……俊夫……)
そのとき、瞳の頭の中に羽の生えた俊夫が柔らかい表情で現れ、大きな手で瞳を優しく包んでくれた。
(瞳、ぼくはいつでも君のそばにいるよ。どんなに辛くたって我慢するんだ。泣きたくなったらぼくの胸の中で泣けばいい……)
瞳の目から涙が一筋こぼれ落ちる。

トラヤンニは強引に瞳の股を開けた。
そこには黒い繁みが光りをおびて美しく輝いている。
「はああ、いいおまんこだぜ。ちょっと、舐めさせろ」
そういうと、ざらついた舌でベロベロと飢えた犬のように舐める。
「ああっ……いやっ……あっ、くっ……」
「おお、なんて旨いんだ。まるでハチミツじゃねえか、姉ちゃんよう」
「いや……」
トラヤンニは強引にまんぐり返して、お尻の穴を丸出しにし、肛門の中に舌を突っ込んだ。
「だめっ、やだ……そんなとこ……」
恥ずかしくて顔から火が出そうだった。俊夫にさえ見せたことのない肛門。それを畜生みたいな下郎が鼻息を荒げてクチャクチャ弄んでいる。
「ははっ、美女というものは顔だけでなく、ケツの穴まで旨いんだな。お前のクソはおれが今まで食べてきた中で最高の味だぜ、げへへ」
「…………」
必死に耐えた。悲しくて泣きたい瞳の弱さを俊夫がしっかりと抱きしめてくれている。

「さて、突っ込むか」
そう言うと、おまんこにぴたっとちんぽをセットし、ズズズと進入してくる。
「いや、いや、だめっ……」
どんなに身体を引き離そうとしても、トラヤンニの肉体は岩のように動かなかった。
おぞましい感覚を全身に感じながら、ついに根元まで吸い込まれた。
「おら、見ろよ。おれのちんぽがお前の大事なまんまんを食って、嬉しくて唸ってるぜ」
そういうと瞳の手を結合部にもってゆき、恥らう顔を見て満足する。
ズコ……ズコ……ズコ……ズコ……
中をかき回すように、腰をグラインドさせ、腟の粘着を愉しんだ。
「あっ、だめ……いや……ぅくっ、ふっぅ……」
「いっ、ああっ、俊夫……助けて……」
「なんだ、おれに犯されながらも前の男がそんなに気になるのか?」
「……うっ……あ、あなたなんかに……わ、わかるものですか……ああっ……」
「オラオラァ、今はおれのちんぽだけを感じてればいいんだ、淫売がぁ!」
「あっ……あぅ……ひっ、い、いくっ……」
心は拒んでいるのに、身体は感じてしまっていた。
快感の波がぐぐっ、脳全体を満たし、下半身が弛緩してゆくのを感じる。
「おっ、なんだ、お前、いったのか。そんなにおれのちんぽがいいのか、がはは」
涙が頬を伝う。
「おっ、おれもいきそうだ。お前のイッた姿を見て、興奮しちまった」
「オラオラオラオラ、くらぇぇぇぃ!」
腰を高速に動かし、これでもかというほど、射精を我慢したあげく思い切り腰を突き上げ、子宮を押し上げた。
ドピュッ……ドピュッ……ドピュ……
熱い塊が子宮を覆い尽くし、子種を植え付けようと、必死に中心に向かって泳ぎ出す。

チンポを抜くと、トロッと精液の残渣がこぼれ、地べたに向かって糸を引く。
「ふぅっ、気持ちよかった。最高だったぜ、牝豚」
ドカッと大の字に寝ると、チョロチョロと小便をし、腹を汚す。
よっぽど気持ちよかったのか、小便の流れるままに任せる。
それを見た部下たちは、ゴクリとつばを飲み、はちきれんばかりの息子をしごきあげ、瞳を見た。

時間がどれほど経ったか、最期の部下が瞳の中で射精を終え、地べたにひっくり返った。
愛、瞳と美女2人を愉しんだから、満足げである。
「姉さん、姉さん……」
愛が瞳に近づき、涙でベトベトの顔で抱きついた。
「愛、大丈夫?怪我とかない?」
「あたしはいいの、姉さん、ほんとに大丈夫?」
「好きよ、愛。大好き。生きててくれればいいの、生きててくれれば……」
「姉さん、あたし、俊夫さんに守ってもらったみたい。犯されてるときも、いつもそばにいてくれた」
「ほんと?俊夫はあなたまで守ってくれたのね。ほんとよかった」
2人はお互いにかばい合いながら、身体を優しく愛撫する。
すり傷とかいっぱいだったが、2人の心は処女のように瑞々しく、傷ひとつなかった。
「ふぁぁ、よく寝た。さてと、用も済んだことだし、始末するか」
トラヤンニはそういうと、拳銃を2人に突きつける。
ダダダダダ……
島をつんざく音が鳴り響き、岸壁にいた海鳥たちが一斉に飛び立った。
トラヤンニの身体が崩れ落ち、背中から鮮血がしぶきをあげて噴き出した。
泪だった。
手に機関銃を握っている。
目がいつもの泪でない。
狂気が宿ったように燃えて、ギラギラ見据えていた。
ダダダダダダ……
今度はトラヤンニの部下たちに発砲する。
ギャーッ、ヒーッ、といった断末魔の悲鳴を響かせながら、数十人いた部下たちは一人残らず絶命した。逃げようともがきながら糞尿をちびる者もいたが、容赦ない一撃で首から上がなくなった。
「ううう、助けてくれ、お願いだ……」
トラヤンニだった。
まだ少し息はある。
カタツムリよりのろいスピードで、海に向かって這っている。
カチャッ、弾奏を換える音がした。
トラヤンニは振り向き、狂気の泪を見ておじけづく。
素っ裸の泪は卑猥というより、豪壮だった。
ファンタジーでいうメデューサのごとく、恐怖の雰囲気を発散させ、空気が澱む。
「あ、お願いです。命だけは、命だけはお助けくだせえ……」
「瞳と愛の前、そして私の前で土下座し、みずから命を絶つがよい」
声は泪ではなく、天からの声のようだ。
瞳、愛ともそれが俊夫だと直感した。
「ぐっ……るせえ、オバケがぁぁ」
最期の力を振り絞り、トラヤンニが銃を向けようとした。
ダダダダダダ……
まず、頭が消え、両手、両足ともふっとんで消えた。
そして、最期に残ったしなびたチンポも弾丸2、3発を食らって跡形もなく消えうせた。

ドサッ……
泪が倒れた。
瞳、愛は近づき声をかけたが、安らかな顔をして目を開かない。
心臓も鼓動を停止していた。
「泪、泪ねえさ〜〜ん!」
俊夫、泪、2人を失った悲しみは大きいが、2人とも瞳、愛の心の中で生き続ける。
夕日が海面に反射し、2人の裸体を天女のように映えさせた。

END