*セイラの乱交*(ガンダム関係二次創作作品)

 アムロの部屋では、素裸のアムロとセイラが激しく交わっていた。
 ベッドサイドで両脚を開いて立ち、前に屈んで両手をベッドに突いたセイラは、突き出した剥き卵のような美尻をクネクネと振りながら、アムロの若く猛々しい獣欲を全身で受け止めていた。
 アムロは後ろから、セイラの柳腰を強く掴んで下半身を打ち付けている。セイラの白い裸身を憎んででもいるかのように、アムロの激しい責めが続いていた。
 二人は玉の汗を飛び散らせながら、獣の雄叫びに似た咆吼を放っていた。
 セイラは何度も上体を反り返らせ、俯き、顔を振りたくって悶絶している。アムロは、大きく腰をグラインドさせながら、ピッチを早めて抽挿を繰り返す。
 肉と肉のぶつかる音が高まり、やがてアムロの口から切迫した雄叫びが溢れた。セイラもまた、長く尾を引く悲鳴を上げる。
「あーっ、イクっ!イクわ、アムロ!…一緒に、あんっ、一緒にい!」
 セイラが叫んだ。彼女の美しい金髪が乱れる。
 やがてアムロの怒張が弾けて、白濁の飛沫を噴き上げた。セイラの花壺の深奥に、粘っこい奔流となって熱くぶつかる。
 セイラが大きく仰け反って、声にならない悲鳴をあげた。
☆●☆○★
「アムロ、あなたは本当にガンダムを上手に操れるのね」
 情事のあとの気怠さに、ウットリと身を任せているセイラが呟いた。少し恥ずかしそうにベッドのシーツで前を隠して、彼女は、アムロの栗色のクセ毛を指に巻いて弄んでいた。
 アムロは、そんなセイラの雪のように白い肌を、名残惜し気に撫で回している。
「私にも、ガンダムの操縦を教えてくれないかしら?」
 甘え声でセイラが囁いた。アムロが彼女の顔を見る。
「セイラさん、ガンダムに乗りたいんですか?」
 アムロに言われて、セイラはコクリと頷いた。アムロの口元から白い歯がこぼれた。
「いいですよ。でも、それには先ず、システム起動のパスワードを知らなくちゃ」
 そう言って、アムロは十三桁のパスワードをセイラに教えた。セイラはとびきりの笑顔をアムロに向けている。
 勿論、ガンダムの起動パスワードは最重要の軍事機密になっているのであるが、閨房で甘言を囁かれている男に理性など有る筈もない。アムロとて例外ではなかった。
 それから暫くは、ガンダムの操縦方法を説明しながら、アムロはセイラの身体に触り続けていた。セイラは慎ましい笑い声を上げながら、身を捩り、腰をくねらせてアムロと戯れていた。
☆●☆○★
 アムロの部屋を出たセイラは、小声で彼女を呼び止める声に気付いて振り向いた。そこには、瞳を潤ませたミライが佇んで居た。
「あら、なあにミライ?何かご用かしら?」
 ツンとした口調でセイラが問い掛ける。ミライの瞳が恨めしそうに曇った。
「分かっているクセに。イジワルなのね、セイラ」
 淫らに腰をくねらせるミライを蔑むように見て、セイラが言った。
「二人だけの時は、ご主人様と呼ぶように言ってあるでしょう?」
 セイラの平手がミライの頬を打った。ピシッと鋭い音と共に、ミライが顔を背けて頬を押さえた。
「お前の部屋へ行くわ。サッサと案内しなさい」
 セイラは、ミライを突き飛ばすようにして先に行かせた。追い立てられるように歩き出したミライの顔は、虐げられる悦びに輝いている。
☆●☆○★
 ミライのお気に入りの椅子には、セイラが座っていた。天然の藤で編まれた、涼し気で素朴な味わいの椅子だ。回りに鋼鉄とプラスチックばかりが氾濫する部屋の中で、唯一つ、ミライの心を癒してくれる逸品であった。
 その椅子に座っているセイラは、シルクの光沢を放つ紫色のブラジャーとパンティーだけの、あられもない姿である。だが、跪いてセイラの股間に顔を埋めるミライの姿は、更に過激であった。
 ミライの豊満な裸体は、黒革の拘束衣に包まれていた。豊かな乳房を括り出すように、丸くくり抜かれた胸当てと、花裂に食い込むティーバックパンティーが、シルバーの鳩目やリベットを打ったベルトで何か所も固定されている。
 そして両腕は、後ろ手に袋状の革ベルトで縛られていた。
 ミライは、セイラの花唇を懸命に舐め続けていた。セイラの紫色のパンティーはもう、ミライの唾液でベチョベチョになっている。ペッタリと花唇に貼り付いたパンティーからは、セイラの、鮮やかなピンク色の襞が透けて見えている。そしてミライは、花唇の上にひっそりと息づく可愛らしい肉芽を舌先に捕らえ、転がすように愛撫していた。
「ああん、はあっ…いいわ、ミライ、いいわよお!」
 セイラが喘ぎ声を吹きこぼし、クネクネと下半身をうねらせた。彼女の右手には、黒光りする太いディルドオが握られている。
 全身を朱色に染めて悶えるセイラを、時折上目遣いに見ながら、ミライは目の回りを紅くけぶらせていた。そしてチラリとディルドオを一瞥し、瞳をトロンと潤ませた。
 舌が痺れるほど、ミライは丁寧に奉仕を続けている。
「ああん、もう、そろそろ…これを、使ってあげるわ」
 セイラがディルドオを握り直して言った。そして、蛭のように吸い付いてくるミライを引き剥がし、グッショリ濡れたパンティーをブラジャーと一緒に脱ぎ捨てると、太いディルドオの一方を、自らの花裂に挿入した。
 タップリと花蜜で濡れた彼女の股間は、楽々とディルドオを呑み込んでいく。
 セイラの股間に、黒い硬質シリコン製の屹立が出現した。それを見たミライが、ゴクリと唾を飲み込んだ。モジモジと太股を擦り合わせる。
 ミライの花唇もまた、充分に潤っていた。
 籐椅子に座り直したセイラは、ミライの腰に両手を添えて立たせ、自らの腰に聳える屹立へとミライを導いた。だが既に、ピクリ、ピクリとアクメの痙攣を見せているミライの下半身は頼りなく、何度か目標を外してセイラの罵声を誘った。
「この牝ブタ!何を一人でよがってるのよ!お前は私を悦ばせるだけの、淫乱牝ブタなのよ?シャンとしないか!」
「あはあっ、すみません、ご主人様ぁ…ミライは、淫乱な、牝ブタですぅ」
 ミライが隷従の叫びを迸らせながら幾度か試みた後、やっと、繋がることが出来た。
「はひいんっ!」
 二人が同時に、喜悦の悲鳴をあげる。そして、互いの乳房を擦り合わせながら、ユックリと下半身をグラインドさせていった。
「ああんっ、あひいんっ!」
 感極まった悲鳴を洩らしながら、二人はたまらず、お互いの唇を貪り合った。舌を絡ませ唾液を啜り、口腔内を舐め回しながらチュバチュバと激しい音を立てた。
 その間も腰の動きは止まらない。
 やがて、小刻みなストロークが激しく早く加速していった。
「あおおーっ!ひいっ、イクッ、イクううぅ!」
 二人揃って雄叫びをあげ、強く抱き合ったまま、ビクリ、ビクリと何度も痙攣する。だが、ミライの豊かに張った尻は、そこだけ独立した生き物のようにピストン運動を止めなかった。
「ひっ、ひいっ…はあひんっ!」
 二人とも幾度も達していながら、際限なく続く悦楽に身を任せて、いつまでも離れようとはしなかった。
 まるで二人で一匹の白蛇になってしまったかのように。
<<END>>