朝丘夏美(エル)……身体の大きな中学2年生。豊満。ボイン。
青葉春助……身体の小さな中学2年。意地っ張り。


「春助くん」
「なんだ?エル」
「あたしをスキーに連れてって」
「おい、ふざけるなよ。男一匹、青葉春助、そんなナンパな真似できるわけないだろ」
 春助はどかっと胡座をかいて、座り込んだ。
 エルは春助に抱き付き、頬を撫で撫でする。
「そんな真似したって、おれの気持ちは変わらんぞ」
「お・ね・が・い☆行きたいの」
 エルは甘えて、春助の顔に自分の顔を近づけた。
「ばっ、やめっ、やめろっ。分かった。分かったから……1回限りだぞ」
 顔を赤くして、照れを隠す春助。
 エルはニコニコとしてはしゃぎまわる。
「わ〜い。春助くんとスキーに行ける。わ〜い」
「お前なあ……」
 春助は頭を抱えこんだ。

 かくして、2人はスキー場に着いた。
 まわりはうまく、雪煙を立てながら、春助とエルの傍を稲妻のように駆け抜ける。
「みんなうまいわねえ。……でも春助くんに比べたら、全然だわ」
「ま、まあな」
 そうは言ったものの、ビクビクしていた。
「春助くん。かっこいいとこ見せてあげてよ」
「エ、エル〜。男ってのはかっこよさを無闇に見せるものじゃないぜ」
「あはっ☆かっこいい」
「というわけで、おれはコーヒーを飲んでから滑るとすっか」
 そう言って、ゲレンデに背を向けようとした途端……
「だめっ。あたしと滑るの」
 エルが背中を押した。
「おっ、おいっ。バカ。やめろ」
 既に遅かった。
 春助の身体がゲレンデを滑降してゆく。
 エルも一緒に滑る。
 エルは上手だった。
 ターンを繰り返しながら、上手に旋回してゆく。
 それに比べ春助はバタバタだった。
「わっ、ちょっと待て。わーっ」
ドサッ!
 雪の中に頭から突っ込む春助。
 それをエルは引き上げた。
「春助くん。演技しちゃって」
「おれ、もう帰る」
「そんなあ。あたし春助くんと滑りたいのっ☆」
「バカいうな。お手々つないで滑れるかよ」
「春助くん。もしかして照れてるの?」
「バカ。THE エベレストと呼ばれているおれが照れるわけないだろ。見せてやるよ。おれのスキーのうまさって奴を」

 宿で、大の字になって倒れこんでいる春助。
「エベレストどころか、裏山以下だったわね。がっかりした」
「……」
 返す言葉もなかった。
 そして、その日の夜遅く……
「う〜ん。う〜ん」
 エルが唸っている。
「エル!どうしたんだ?」
「お腹痛い……」
 エルの額を触ってみるとひどい熱だ。
 汗も相当かいている。
「待ってろ。エル。おれ、医者を呼んでくる」
 春助は宿の主人に医者へ連絡するように言った。
「だめじゃよ。この吹雪じゃ。……しょうがない。ここに座薬があるから、入れてあげるんじゃ、若いの」
「うう、しょうがない。ありがとご主人。これはいただきます」
 春助はエルの傍に付き添うと、エルをうつ伏せにして、寝着をずり下ろし、お尻を丸出しにした。
「春助くん」
 エルもさすがにびっくりし、虚ろな目で春助を見る。
 春助の目は必死だった。
 エルの大きなお尻を割って、肛門に座薬を挿入する。
「エル、これで熱は下がるよ。明日になったら医者に行こう」
「うん☆」
 春助に座薬を入れてもらったことは恥ずかしかったが、嬉しくもあった。

「春助くん。春助くんっ」
 エルの声で目を覚ました春助。
 エルの傍に付き添って、そのままうたた寝をしてしまった。
「あたし、すっごく感動した。あはっ☆」
「おい。もういいのか?」
 春助がそう言っている間に、エルは着ているものを脱ぎ出した。
「寝汗かいちゃった」
「おい。やめろ。恥ずかしい」
「春助くんも脱いで」
「ば、バカ。おれは裸苦手なんだぁ」
 パンツ一丁になった春助の股間はテントを張っていた。
 エルは春助のパンツを下ろすとチンポにしゃぶりついた。
「こらっ。そんなこと……」
 そうは言っても、エルのテクは春助を十分興奮させた。
「春助くんのおチンチンおいちぃ。気持ちいい?」
「バカ。そんなこと言えるわけないだろ」
 すでに射精しそうなところまで来ていた。
 エル、どこで覚えてきたんだ。
「今度はあたしのここを感じさせて」
 そういうと、パンティを脱いで、オマンコを剥き出した。
 エルのオマンコは適度に黒々とした陰毛に覆われ、快感のための湿り汁で濡れ光っていた。
 春助は我を忘れてしまった。
 あまりに魅力的なエルの身体、エルのオマンコ。
「エルッ!」
 そう叫ぶと、エルのオマンコにクンニを施す。
「あっ……ああ……きもちいい……」
ジュ……ジュジュ……ズズズーーッ……
「あっ……春助くん……」
「あ、あたし、もう……」
「いっ、いくっ。ああん」
 エルの身体がビクンと跳ね、オマンコがヒクヒクと痙攣した。

 春助がエルのオマンコにチンポをあてがった。
「入れるよ」
「うん☆」
 春助のチンポがオマンコに飲み込まれてゆく。
 そして、処女膜の引っかかりに阻まれた。
「エル、いいか」
「いいよ。春助くん」
 メリメリと言う感じで、処女膜が突き破られる。
「あっ、いたっ、いたいっ!」
 エルの顔が苦痛に歪む。
 春助は少しでも痛みを和らげようと、エルにキスしようとしたが、届かなかった。
「エル。入ったよ」
「春助くん。エルの中に入ってるぅ」
「恥ずかしいこと言うなよ」
 春助はグラインドをする。
ズコ……ズコ……ズコ……ズコ……ズコ……
「あっ……いい……ああ……」
「はっ……ふはぁ……あああ……」
「エル……おれ、もうイキそうだ」
「一緒にイって。お願い」
「あっ、だめだ。エル」
 春助は一際、腰を高く突き上げた。
ドピュッ……ドピュッ……ドピュ……
 エルの子宮の中で熱い塊がブワッと破裂した。

 春助がエルから身体を抜くと、血と精液がトロトロとオマンコから溢れ出た。
「ごめんよ。エル。……おれ、なんか悪いことしたような」
 成り行きとは言え、エルとセックスしたことに、罪悪感を感じる硬派な春助。
 エルに背を向けて、エルとの将来のことをひたすら考えた。
 エルがいきなり抱きついてきた。
「春助くん。だ〜いすき☆」

END